2005-03-01 第162回国会 衆議院 予算委員会 第19号
また、調査の過程において、平成十六年五月二十日、中医協をめぐる贈収賄容疑事件で逮捕、起訴された日本歯科医師会の前幹部が、前衆議院議員に依頼して、平成十三年から平成十五年にかけ、当時の医政局歯科保健課及び保険局医療課の当時の幹部職員に対し、現金数十万円を数回渡した旨の新聞報道がなされた。さらに、同日、中医協委員であった二名の者でありますが、医療課の担当者を複数回接待したとの新聞報道がなされた。
また、調査の過程において、平成十六年五月二十日、中医協をめぐる贈収賄容疑事件で逮捕、起訴された日本歯科医師会の前幹部が、前衆議院議員に依頼して、平成十三年から平成十五年にかけ、当時の医政局歯科保健課及び保険局医療課の当時の幹部職員に対し、現金数十万円を数回渡した旨の新聞報道がなされた。さらに、同日、中医協委員であった二名の者でありますが、医療課の担当者を複数回接待したとの新聞報道がなされた。
○尾辻国務大臣 これにつきましては、中央社会保険医療協議会を巡る贈収賄容疑事件に係る報告、まず、十六年九月二十八日、中間報告として報告をいたしております。
○国務大臣(尾辻秀久君) 今ここに「中央社会保険医療協議会を巡る贈収賄容疑事件に係る中間報告の概要」というのがございますが、これは厚生労働省保険局が出したものでございまして、あくまでも中間報告ではございますが、この問題に対しての厚生労働省としての報告はまず出しておる、こういうふうに考えます。
中医協をめぐる贈収賄容疑事件を受けた中医協のあり方の見直しにつきましては、委員のあり方等を含めて、今、中医協において精力的に議論をしていただいているところでございます。ちょうど、本日午前中に中医協の全員懇談会が行われまして、その懇談会の折に、このあり方の見直しについて、速やかに取り組むべき改革案の取りまとめが行われたというところでございます。
すなわち、公務員の贈収賄容疑事件はあとを断たないばかりでなく、国民の常識からかけ離れた官界の特権的公私混淆の事例は枚挙にいとまがないのであります。このような不信と疑惑に包まれた行政の姿勢が改まらない限り、国民は決算について是認の意思を表明しないものと考えるのであります。
「贈収賄容疑事件の特別公務員の犯罪成立要件及び職務権限について法務大臣の見解を詳しく教えてもらいたい」、このように質問をしております。御承知のとおりだと思うのです。赤間個人ではありません、法務大臣としての答弁でありますが、大臣は、「私は、一般にいろいろと問題視されるものは、いわゆるわいろと政治献金、これがいろいろと実際の場合においては論議せられる場合が大体多いと考えます。
問題は、贈収賄の成立要件にかかっていると私は思うのでありますけれども、そこで、贈収賄容疑事件の特別公務員の犯罪成立要件及び職務権限について法務大臣の見解を詳しく教えてもらいたいと思います。
問題は贈収賄の成立要件でありますけれども、贈収賄容疑事件の特別公務員の犯罪成立要件及び職務権限について、法務大臣の見解をさらに先ほどよりも詳しくもう一度御説明願いたいと思うのです。
しかしながらこの捜査中におきまして、食糧庁の農林技官並びに食料品の販売業者などとの間にみその原料米の配給割当て売却に関しまして、贈収賄容疑事件が判明いたしまして、関係者八名が起訴処分に付せられまして、目下審理中でございます。大体そのようでございます。